No title

「そんな使い古された言葉、いらない。」

真は俺を真直ぐ見ていった。
こいつはたまに誰にも負けない芯の強さをちら、と見せることがある。
それは目の奥に潜み、彼女の声に混じり、彼女がそれを雰囲気としてまとうのだ。

「私は一般論を聞いてるんじゃない。由希（よしき）の意見を聞いてるの。
　自殺が悪いとか、命は大切とか、大切みの薄れた言葉はあんたから聞きたくない。」

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名前を笑われるのって、悲しいよね。



DQNネームってそれ、私の名前（本名ね）も大分そうですよね。
前につかってた名前の高空由生（たかそらゆうき）も笑われんのかな。
私を目の前にして、それをHNにしていた私のこと指差して、笑うのかな。



名前、いーんじゃないですか。
確かにこれ自分の名前だったらやだなって思うものもないとは言い切れないけど
それにしっかり願いがこもっているのならば、良いのじゃないかなと、思いました。



最近自分が言われて嬉しいと感じる言葉をみつけた。
絵柄が好みっていわれると、とても幸せな気分になる。
構図がどうとかばらんすがどうとかじゃなくて、私はこの絵すきですよって
言って貰えると私描いてもいいんだなって思うことが出来るって事に気が付いた。

他人に染められるのは冗談じゃないけど、他人を染めるには一向に構わない。
その人の心に何か影響を及ぼせるなら、それが嬉しいと思う。幸せだと思う。


私は私の絵を描きたいけど、それに自信を持ちたいけどそうなるにはまだまだ遠いです。